今宵のジャズは・・・

シーンと静まりかえった夜、1枚のアルバムを取り出す。

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
  1. --/--/--(--) --:--:--|
  2. スポンサー広告

今宵のジャズは・・・その82

8月も最後の日になりました。
連続の猛暑日で、体のほうは少し参り気味ですが、
ジャズだけは毎日聴いていたおかげで、
(ほとんど通勤の行き帰りですが)
気持ちは参っていませんよ。
さて、さて、やはりボサノヴァですね。
先のラウズが62年に吹き込んだ同じ年に出た、
アイク・ケベックの「BOSSA NOVA SOUL SAMBA」
レーベルも同じブルー・ノート。
621.jpgBLUE NOTE
1962.11録音
IKE QUEBEC(ts)
KENNY BURRELL(g)
WILLIE BOBO(ds)
WENDELL MARSHALL(b)
GARVIN MASSEAUX(cheker)


ちなみにケベックは、この録音の2ヶ月後に肺がんのためこの世を去っています。
このアルバムはケベックの遺作でもありますね。
そう思うと余計、哀愁漂うケベックのテナー・サウンドに涙を誘われます。
ボサノヴァといっても、ケベックとブルー・ノートが組み合って作りだす
ボサノヴァは、こうなるしかないという出来栄えです。
サンバのリズムとはほど遠い、ソフトでブルージーなサウンド。
まるで小さなクラブかラウンジで全ての演奏が終わったあと流れ出してくるような、
そして、踊っているのはお互いを知りつくした熟年のカップル達・・・そんな雰囲気の演奏です。
ブルース感覚と官能性がうまく溶け込んだケベックのボサノヴァ。
暑かった今年の夏を見送るのには、最高のアルバムですね。

スポンサーサイト

テーマ:JAZZ - ジャンル:音楽

  1. 2007/08/31(金) 21:16:08|
  2. 今宵のジャズは・・・
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:5

今宵のジャズは・・・その81

連日30度を超える暑さが続いていたかと思うと、
岐阜県の多治見では40度を超えたそうだ。
北極海の氷も今世紀には溶けてしまうかも・・・
とニュースでやっていた。
地球はどこか狂い始めているのかな?
それでも、本日23日は処暑(しょしょ)といって、
「暑さが峠を越えて後退し始める頃」だそうだ。
明日から少しは暑さが和らぐといいのだけど。

暑い時に聴くジャズの定番は、ボサノヴァです。
ここのところずっと聴いていたのが、
ラウズの「BOSSA NOVA BACCHANAL」
267.jpgBlue Note
1962録音
CHARLIE ROUSE(ts)
KENNY BURRELL(g) CHAUNCEY`LODD`WESTBROOK(g)
LARRY GALES(b)
WILLIE BOBO(ds)
PATATO VALDES(cng)  GARVINHIGGINS(chekere)

ラウズがブルー・ノートに吹き込んだ唯一のリーダー・アルバム。
残念なのはもう何枚かブルー・ノートにリーダー・アルバムがあれば、ラウズの人生も変わっていたかもしれません。
とりあえずラウズはこの年にはモンクのカルテットに参加していたんですけどね。
62年はジャズにボサノヴァを取り入れることが流行したようで、他にもいくつかのボサノヴァ関係のアルバムが出ているようです。
なかでもゲッツ、アイク・ケベックなどテナー・サックスのものを聴き比べてみるのもいいかもしれませんね。
ボサノヴァ調(?)のラウズのテナーは、とても軽やかでリズミカルで
それでいてしっかりと安定しているように聴こえます。陽気で情熱的な面でいえば少し物足りないかもしれないが、リズミカルなテナーにラウズの意気込みを感じることができて、ラウズ好きの僕にとってはうれしいアルバムです。
ボサノヴァとラウズのリズミカルな側面は結構合っているのかも。
好きなのは3と4曲目のルイス・ボンファの「VELHOS TEMPOS」と「SAMBA DE ORFEU」です。
特に「VELHOS TEMPOS」での歌うようなラウズのテナーに、この暑さも忘れてしまいます。
もうしばらくは暑い日が続くようですので、ボサノヴァのジャズを聴いて乗り切っていきましょう。

テーマ:JAZZ - ジャンル:音楽

  1. 2007/08/23(木) 22:19:36|
  2. CHARLIE ROUSE
  3. | トラックバック:2
  4. | コメント:2

ジャズのある暮らし・・・その22

「カサブランカ」を観ました。
もちろん「As time Goes By」が流れるラブ・ロマンスです。
P8070026.jpg1942年アメリカ映画
CAST
ハンフリー・ボカート  
イングリット・バークマン
ポール・ヘンリード   クロード・レインズ
監督
マイケル・カーティス

舞台は第二次世界大戦下のフランス領モロッコのカサブランカ。
とにかく古い映画ながら名場面、名セリフが心に残ります。

あまり乗り気のない女性から
 「昨日はどこにいたの?」
 「そんな昔のことは覚えてない」
 「時間はある?」
 「そんな先のことは分らない」
かっこいい~、男のダンディズム
一度言ってみたいけど・・・もう無理!

バーグマン(なんて美しい!)が
ピアニストのサムに「As time Goes by」をリクエストする場面。
 「昔の曲を弾いてくれる?」
 「あの曲を弾いて、お願いよ」
 ラ、ラ、ラ、ラィ、ラ、ラ・・・と静かに口ずさみ、
 サム(ドーリー・ウィルソン)が弾き語りの演奏を始める・・・
 「覚えていて、キスはやっぱりキスだということ、
  ため息はただのため息だということ、
  どんなに時が経ってもこういった当たり前のことは変わらないのさ・・・」
う~ん、本当にいい場面です。
ところで、「As time Goes BY」を「時の過ぎゆくままに」や「時の流れるままに」という邦題がありますが、意味からいって、「時がたっても」「時が過ぎても」が正しいでしょう。

最後にきわめつけの名セリフが、なんといっても
 「君の瞳に乾杯!」
う~ん、誰かに言ってみたい。

テーマ:音楽のある生活 - ジャンル:音楽

  1. 2007/08/07(火) 21:02:35|
  2. ジャズのある暮らし
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:2

今宵のジャズは・・・その80

BARNEY WILENの「BARNEY」

barney.jpg

RCA
1959.4録音
BARNEY WILEN(ts ss)
KENNY DORHAM(tp)
DUKE JORDAN(p)
PAUL ROVERE(b)
DANIEL HUMAIR(ds)

1959年4月24,25日にフランスはパリの「クラブ・サンジェルマン」でのライブ・レコーディング。
ウィランは弱冠22歳。しかもリーダー・アルバムである。
でもメンバーは、ケニー・ドーハム、ジューク・ジョーダンという第一線の名手達なので、
少し引けを取るのはいかんともしょうがないですね。
「BESAME MUCHO」からジョーダン、ドーハムが素晴らしい。
イントロでのジョーダンの力強く弾けるような魅惑的なメロディ、
それに続くドーハムの哀愁を帯びた長いトランペット・ソロ。
もうこれだけでもう一度聴きたくなります。
ウィランが入ってくると拍手がわいて、22歳の若者を盛りたてているかのようです。
負けじと吹くウィランも風格さえ感じられて、実力はもう第一線級かも。
ジョーダンの代表曲「JORDU」、ドーハムの「LOTUS BLOSSOM」も収録されていて、最初から最後まで聴きごたえのあるアルバムです。

テーマ:JAZZ - ジャンル:音楽

  1. 2007/08/04(土) 22:55:00|
  2. 今宵のジャズは・・・
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:2

プロフィール

murakun

Author:murakun
スタンダード…
バラード…
もっともっと聴きたい…

カレンダー

07 | 2007/08 | 09
- - - 1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31 -

FC2ブログランキング

良かったら一押しを!

FC2ブログランキング

カテゴリー

最近の記事

最近のコメント

最近のトラックバック

月別アーカイブ

  • Archives »
  • ブロとも申請フォーム

    この人とブロともになる

    ブログ内検索

    RSSフィード

    リンク

    このブログをリンクに追加する

    FC2カウンター

    上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。